持ち込み禁止!使用済みダンボール

こんにちは!

ご覧いただきありがとうございます。

食品を扱う街の個人店、中小規模の工場へHACCP導入をゼロからサポートする専門家、
三村はるかです。 

HACCPの導入・継続、日々の一般衛生管理の見直し・運用をサポートしています。

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発注した原料の搬入や備品の購入時など、日常で頻繁に登場するダンボール。
みなさんはどのように管理されていますか??

中身を取り出してすぐに廃棄していますか??

ダンボールを調理場へ持ち込むことで虫の発生源となることも!
詳しくお話ししたいと思います。

ダンボールの断面をよく見てみると、
紙が波状になっており、空洞が多数ありますよね。

実は、その空洞にはゴキブリの卵や幼虫が住んでいることがよくあるのです。

ダンボールは構造上の特徴から断熱効果があります。
よって暖かい環境が保てる空洞は、虫にとっても居心地がいい環境なのです。

虫の卵や幼虫が潜んでいるダンボールを調理場に持ち込み、食材の保管などに使用してしまうと
食材が餌となってどんどん増えていってしまいます。
食材がダメになるのも困りますが、虫の発生が増えてしまうと駆除することがとても大変です。

料理や商品に虫が混入してしまうリスクも上がってしまいます。

虫の発生源となりうるものは、持ち込まずにすぐ廃棄すること!
くれぐれも、ダンボールを調理場に持ち込んで食品の管理に使用することなどないようご注意ください。

気温が上がってくるとさらに虫の発生リスクがどんどん上がってきてしまいます。
HACCPの考え方でみると、防虫防鼠対策も含まれているため
捕虫トラップを設置するなどの対策を行なっていきますが、
日々の管理としても持ち込まないよう意識して防虫対策を行なっていきましょう!

HACCP防虫

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