HACCPに救われた!異物混入対応

おはようございます!

ご覧いただきありがとうございます。

街のお店のHACCP導入をゼロからサポートする専門家、
樋山はるかです。 

HACCPの導入・継続、日々の一般衛生管理の見直し・運用をサポートしています。

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お客様に安全な商品を提供したいという思いで日々衛生管理を行なっても、
なかなか無くならないのが異物混入です。

今回は、私が経験したHACCPを導入していたことで助けられた異物混入についてお話したいと思います。

前職の食品工場で品質管理業務を行なっていたときのこと。

営業の社員から、お客様からのお申し出で
「ごはんにガラスが入っていた」との連絡があったため確認してほしい
という依頼が舞い込んできました。

そこで真っ先に頭に浮かんだのが、

ガラスが入ることなんてないでしょ!?

ということでした。

なぜかというと、工場内にはガラスを使用した備品は無いからです。

では、なぜガラスが入ってしまったのか・・・

考えられる可能性としては、

  • 窓ガラスが割れた?
    →割れた形跡がないため除外
  • 従業員がガラスの物を製造現場に持ち込んだ?
    →防犯カメラにて確認したところそのような様子は無かった
    →そもそも作業着にポケットが無いため、持ち込みは難しい
  • お客様の方で間違えて入ってしまった?
    →開けたばかりのお弁当で外で食べたとのことなので混入は考えにくい

このように考えられる可能性を一つ一つ確認しても混入した形跡はありませんでした。

こうなってくると可能性は1つ、原料由来ではないか?ということです。

早速お米を仕入れているメーカーに異物を送付して確認したところ・・・

お米自体の原料に混入する石英という石でした。

お米は異物を除去するために、ふるいにかけるそうですが、
今回は2mm程度の石だったため、ふるいの網をすり抜けて混入してしまったとのことでした。

このお話でのポイントは、

異物が入っていたとお客様からのお申し出があった際に、
工場で入ったわけではない!と証明できたという点です。

私が勤務していた食品工場ではHACCPを導入している工場でした。

よって、一般衛生管理も記録を残したり、リスクになるものを排除したりと対策を行なっていました。
今回は、このリスクになるものを排除していたことにより、異物は工場で入っていないと証明できたのです。

ガラス片が入っていたというお申し出に対して、

うちではガラスを使用していないので混入しません!

と証明でき、原料由来の異物だといえたのもHACCPの考え方にそった衛生管理を行なっていたからです。

証明するものが無いと、うちでは入ったわけでは無いのに!と思っても主張することができません。

お客様が異物によって怪我をしてしまったら・・・
お店の信用を失うだけでなく、お金の面でもかなりの損害がでてしまいます。

HACCPの導入が義務化されたから・・・
という理由だけでなく、お店を守るためにも早めの対策を行うことをお勧めします!

SaniccpではHACCPの導入サポートを行なっています。
初めてのHACCPは誰でも難しく感じるものです。
一人で悩まず、困った時はいつでもお問い合わせくださいね☺️

異物混入