洗剤や薬品の管理どうしていますか?

こんにちは!

ご覧いただきありがとうございます。

食品を扱う街の個人店、中小規模の工場へHACCP導入をゼロからサポートする専門家、
三村はるかです。 

HACCPの導入・継続、日々の一般衛生管理の見直し・運用をサポートしています。

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みなさん、使用している洗剤の管理どうされていますか??

お店や工場で使用している洗剤は、4Lくらいの大きい詰替用ボトルで購入し、
小さいボトルに詰め替えて使用しているところが多いのではないでしょうか??

では詰め替える時に使用する小さいボトル、
何が入っているか表示はしてありますか??

実は・・・
表示していないお店や工場、とても多いです!!

そして監査時に指摘されやすいポイントでもありますので今一度確認してみてください!

特にお店では自分がわかっているからいいや!と
表示しなくてもトラブル無く営業できてしまっているケースが多いです。

何が入っているかわからないと、
混ぜてはいけないものが混ざってしまったらとても危険ですので表示するようにしてくださいね!

また、従業員がいる場合はボトルに表示はしてあっても、
ボールやバケツなど、作業中一時的に使用しているもので何が入っているかわからなくなるケースがあります。

実際に、食品工場で監査時に監査員から指摘されたケースをご紹介します。

★★★

その工場ではアルコールをタンクで購入し、スプレーボトルに詰め替えて使用していました。
スプレーボトルにはアルコールと表示がされており、何が入っているかわかる状態でした。

監査で巡回していた監査員の目に入ったのが、アルコールが入ったボールでした。
このボールに入ったアルコールは、作業台を消毒で吹き上げる時に台拭きを消毒するアルコールです。

しかし、このボールにアルコールが入っていると表示していませんでした。

よって、監査員はアルコールが入っているとわかるように表示することと指摘されました。


詰め替えボトルに表示することはよく言われているため気づけますが、これは盲点だったなと私自身も勉強になった事例です。

ボールにアルコールが入っているとは思わずに違う人が水だと思い込んで使用してしまった・・・という事故事例もあります。

そうなっては大変です!
何が入っているのかわかれば防げたのに・・・ということもありますので、
お店で実際どうしているか、確認してみてくださいね!

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