消毒で使える薬剤、種類や用途は??

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食品を扱う街の個人店、中小規模の工場へHACCP導入をゼロからサポートする専門家、
三村はるかです。 

HACCPの導入・継続、日々の一般衛生管理の見直し・運用をサポートしています。

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日々お店で行なっている洗浄や消毒に使用している薬剤はありますか??

多くのお店では、
洗浄に中性洗剤、消毒にアルコールスプレーを選んでいるところが多いのではないでしょうか。
最近は、ノロウイルス対策として次亜塩素酸ナトリウムの使用も増えてきました。

しかし、食品を扱っていると薬剤を使用しようと思っても気軽に手を出しづらいですよね。
本当に使っていいのかな・・・?
と悩んでしまいます。

そこで今回は、消毒に用いる代表的な薬剤についてお話ししたいと思います!

それでは1つ1つ解説していきますね!

目次

次亜塩素酸ナトリウム

ノロウイルスに効果的で知名度も上がってきているこの薬剤。
食品添加物に指定されていることをご存知ですか??
よって、食品や食器の消毒にも使用できるんです!
コンビニで売られているサンドイッチのレタスなどの生野菜は、次亜塩素酸ナトリウムで消毒しています!
しかし、適切な濃度で使用しないと効果が得られないため、使用の際は希釈濃度に注意が必要です。

使用するはメリットは、

  • 値段が安い
  • 殺菌と同時に漂白や防臭作用も備えている
  • 毒性が少ない
  • ウイルスに対して効果的

反対に、デメリットは

  • 日光や高温、有機物により分解しやすく不安定である
  • 濃度が濃いと傷みやすい
  • 刺激臭が強い
  • 金属を腐食する

このようなメリット、デメリットが存在します。

次に、使用する際の希釈濃度についてです。

次亜塩素酸ナトリウム6%濃度の原液を使用した場合・・・

調理器具や食器の消毒は、

原液:7ml+水:2L(200mg/l溶液)

ノロウイルス処理に使用する場合は、

原液:35ml+水:2L(1000mg/l溶液)

このように、使用用途によって濃度が異なってきますのでご注意ください。
また、希釈後の溶液をペットボトルなどで保管する場合、
食品と間違えないように必ず表示をしてください。

次亜塩素酸水

この薬剤は、別名:電解水とも呼ばれています。
次亜塩素酸ナトリウムや消毒用エタノールと同じような効果があります。
食品にも使用できますが、最終食品の完成前に除去しなければなりません。

亜塩素酸水および亜塩素酸ナトリウム

次亜塩素酸ナトリウムと同じく、食品添加物に指定されています。
カビや細菌等の殺菌に効果がありますが、
使用基準によって使用可能な食品や使用量が決められている食品があります。

最終食品の完成前に分解または除去しなければなりません。

消毒用エタノール

一番使用頻度の高い薬剤がこの消毒用エタノールです。
みなさんは、アルコール消毒として馴染み深いですよね。

消毒に適しているのが、

77%〜81%の水溶液

といわれているため、薄めたり濡れた場所に使用すると殺菌力が低下してしまいます。

よって、手指の消毒ではよく乾かしてからアルコール噴霧してください!と言われるわけです。

濃度が高ければ殺菌力が上がるわけではなく、
77%〜81%濃度が一番殺菌力が高い濃度ですので、濃すぎるのもよくありません。


以上、消毒で利用できる薬剤についてお話ししました。
自分のお店にあった薬剤を適正な使用方法を守って使ってみてください☺️

消毒薬剤

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