危険な交差汚染・・・防ぐために知っておくことは!?
こんにちは!
ご覧いただきありがとうございます。
食品を扱う街の個人店、中小規模の工場へHACCP導入をゼロからサポートする専門家、
三村はるかです。
HACCPの導入・継続、日々の一般衛生管理の見直し・運用をサポートしています。
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食品を守るために、交差汚染対策行なっていますか??
似たような言葉で二次汚染という言葉もあります。
交差汚染と二次汚染は同じ意味の言葉で、
汚染度が高いものと低いものが接触することで、
汚染度の低いものの汚染度が高くなることをいいます。
例えば・・・
加熱後の製品に加熱前の製品が触れることで加熱後の製品が汚染されてしまう
これを交差汚染、または二次汚染といいます。
よって、微生物対策として従業員の健康・衛生管理や調理器具の衛生管理を行なったり、
アレルギー食品は保管場所を変えたりと対策が必要になります。
微生物の対策とアレルゲンの対策を行えば二次汚染対策はバッチリ!
と、言いたいところですが
残念ながら他にも気をつけないといけないものがあるのです・・・😣
それは、
物理的物質の対策
です!
物理的物質とはなんでしょう・・・?
この言葉はHACCPの考え方でも使われる言葉なので解説していきますね!
物理的物質とは、
金属、ガラス、鉱物など、通常は食品中二含まれないような硬質異物をいいます。
何も入っていない食品に物理的部室が触れることで食品が汚染されてしまう・・・
そうならないためにも、物理的物質の対策も交差汚染防止に重要となってきます。
対策はどうすればいいでしょうか?
対策としては、
①ガラスや硬質プラスチック部品などの壊れやすい材質のものは使用しない!
②どうしても壊れやすい材質のものを使用する場合は、
定期的な点検や破損時の対応について対策を立て、記録をつける!
③あらかじめ行う管理手段として、防止(例:蛍光灯にカバーをつける)、管理(例:マグネットで金属片を除去する)、検知(例:金属探知機で金属片を検知・排除する)を行う。
食品を扱う街のお店では、金属探知機の導入は、コスト面からみても難しいと思います。
自分のお店でできないことを無理して行う必要はありません!
そして、HACCPを導入することで、物理的物質の対策も行なっていきます!
できることを確実に行ない、
少しでもリスクを回避して、安全な商品を提供しましょう!☺️
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