消毒したいけどアルコールがない・・・どうすればいい？？

こんにちは！

ご覧いただきありがとうございます。

食品を扱う街の個人店、中小規模の工場へHACCP導入をゼロからサポートする専門家、
三村はるかです。

HACCPの導入・継続、日々の一般衛生管理の見直し・運用をサポートしています。

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新型コロナウイルスの影響で
消毒用アルコールが売り切れてしまいなかなか手に入らないですよね。

しかし、店内の消毒や日々の衛生管理に欠かせない消毒用アルコール。
今お店に在庫がある方は使用用途を絞って使うようにしてみてください。

今回は、消毒用アルコールの代わりに使用できる薬剤と
その使用方法についてご紹介していきます！

消毒用アルコールの代用として使用できる薬剤は、

次亜塩素酸ナトリウムです！

次亜塩素酸ナトリウムが入っている薬剤といえば、
キッチンハイターやキッチンブリーチなどの塩素系漂白剤です。

ノロウイルス対策でもおなじみの薬剤ですね！

この塩素系漂白剤を使用する場所や濃度を調整して正しく使用することで
消毒用アルコールの代わって除菌をすることができます。

アルコールと同様に殺菌作用のある次亜塩素酸ナトリウムですが、

臭いが強い・・・
使った場所が錆びてしまう・・・
色落ちしてしまう・・・

などのデメリット（副作用）があります。

よってこのような副作用を防ぐために、
次亜塩素酸ナトリウム溶液を使用した箇所は、水拭きをするようにしてください。
2度手間になってしまいますが、水拭きをすることで錆びを防ぐことができます。

※色落ちしてほしくない場所の消毒には次亜塩素酸ナトリウムを使用せず、アルコールを使用してください！

1 消毒作業を行う際の事前準備と注意事項
2 次亜塩素酸ナトリウムの濃度別による使い分けとは？
3 ①拭きあげて清潔にしよう！
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消毒作業を行う際の事前準備と注意事項

漂白剤を使用する際に安全に作業ができるよう、環境を整えてから行なってください。

この消毒方法は新型コロナウイルス陽性確認がされていない場所を消毒する方法です。
窓やドアを開けたり換気扇をつけるなど、室内換気を図りながら作業してください。
マスク、ゴム手袋を着用してください。眼鏡や安全ゴーグルなどを使用するとより安全に作業できます。
（使い捨てマスクが無い場合は布マスクやタオルで代用してくださいね）

※新型コロナウイルス陽性が出た場所の消毒は、
保健所へ速やかに連絡し、防護装備を含めた専門家への消毒依頼を行なってください。

※新型コロナウイルスについては知見が少ないため、
当資料の掲載情報については、不正確な記載を含む可能性があります。
また、利用者は自己責任において当資料情報を判断するものとします。
Saniccpでは当資料利用者が行う一切の行為について、何ら責任を負うものではありません。

今回ご紹介する消毒方法は新型コロナウイルスに特化したものではなく、
一般的な消毒方法をご紹介しておりますのでご注意ください。