“危険温度帯”という言葉、聞いたことありますか?

こんにちは!

ご覧いただきありがとうございます。

食品を扱う街の個人店、中小規模の工場へHACCP導入をゼロからサポートする専門家、
三村はるかです。 

HACCPの導入・継続、日々の一般衛生管理の見直し・運用をサポートしています。

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食品衛生に関する内容を調べようとすると、
様々な難しい言葉に遭遇しますよね・・・

HACCPに関する内容でもそうですが、
難しい言葉が出てくるたびに嫌だなぁ・・・と思ってしまいます。

そこで今日は、HACCPに限らず、
食品を安全に取り扱うためにも知っておいてほしい言葉の1つ、
【危険温度帯】についてお話ししていきます。

危険温度帯とは、

加熱後、冷却をする段階で微生物が繁殖しやすい温度帯のこと

を言います。
料理をしてすぐに提供するお店では馴染みの無い言葉かもしれません。

豚汁などの汁物(暖かいまま保管する料理)や
調理済サラダ(一度加熱した食材を冷まして提供する料理)を提供している方は要注意です!

危険温度帯は10℃〜60℃と広い範囲が該当しますが、
1度加熱してから保管が必要な場合、
一刻も早くこの温度帯を抜け出す必要があります。

例えば、
温かい料理・・・65℃以上の温度で保管
冷たい料理・・・調理後素早く冷ましてから10℃以下で保管

このように温度管理をすることで有害な微生物の増殖を防ぐことができます!

では、どのように管理すれば良いのか・・・
長くなってしまうので、続きは次回投稿します(^^)

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