【HACCP】HACCPに必要な書類、自分でも作れるの??
こんにちは!
ご覧いただきありがとうございます。
食品を扱う街の個人店、中小規模の工場へHACCP導入をゼロからサポートする専門家、
三村はるかです。
HACCPの導入・継続、日々の一般衛生管理の見直し・運用をサポートしています。
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HACCPと聞くと、
”HACCPの書類を作成記録する”
という言葉を目にしますよね。
実際にHACCPを導入すると
安全な商品を提供しています! という証明をするために、
記録を残していく必要があります。
書類作成って自分でやっていいのかな?・・・と思ってしまいますが、
街のお店での導入が義務付けられたHACCP(基準B)を導入する場合、
自分で作成していただくことも可能です!
専門家が作成しなければならないということはありませんのでご安心ください。
ただ、注意していただきたいのは、
HACCPの考え方に基づいた内容での記録書や衛生管理計画書が必要となりますので、
自分で作成する場合は手引書を参考に作成していただくとわかりやすいです。
HACCPの書類を作成する上で大事なことは、
・お店で無理なく運用できる衛生管理計画を立てて実行すること。
→実行できない計画書を作成してしまうと、運用するのが大変です。
・立てた計画を見直し、変更点や不便な点は改善していくこと。
→その際は衛生管理計画書の変更も忘れずに行なってくださいね!
・立てた計画で実行した内容についてはしっかりと記録に残すこと。
→記録書をたくさん作ればいいというわけではありません。
HACCPの考え方に基づき、記録に残すところをきちんと決めて管理することが大切です。
チェックだけすればいいや!というような記録表にしないようにしましょう。
・活きた計画書を作成し、記録付け・運用を行うこと
→形だけの計画書の作成や記録付けを行なっても、HACCP導入しました!ということはできます。
しかし、それでは衛生管理を行なっているとは言えませんよね。
適切な管理点を確実に管理・記録付けしていくことで食品の安全を保つことができます。
このように、いかにお店で従業員の皆が無理なくできるか、
また活きた衛生管理計画を作成し、運用できるかが大切となっていきます。
HACCPに取り組んでいくと、わからないことで疑問が出てくると思います。
その際は、保健所などの行政機関はもちろんですが、
食品工場や食品を取り扱った経験のあるアドバイザーに相談してみてください!
HACCPの導入は、お店や工場によって条件が様々です。
重点的に管理するポイントも違ってきますし、従業員の方に行なってもらうための教育方法も変わってきます。
アドバイザーとして食品を取り扱った経験があるのとないのとでは、
できるアドバイスが変わってきます。
経験があることで、お店・工場に近い立場で、実践に基づいたアドバイスをしてくれるので、
必要な方は自分に合ったアドバイザーと一緒に導入を進めていくといいと思います!(^^)
Saniccpでは、食品工場にて品質管理(HACCPと一般衛生管理)を経験したアドバイザーが
ご相談にのることができます!
心配なこと、質問などありましたらお気軽にお問い合わせください♪
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