HACCP(基準B)を導入するための進め方
こんにちは!
ご覧いただきありがとうございます。
食品を扱う街の個人店、中小規模の工場へHACCP導入をゼロからサポートする専門家、
三村はるかです。
HACCPの導入・継続、日々の一般衛生管理の見直し・運用をサポートしています。
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◆お知らせ◆
Saniccpでは、
HACCP導入サポートプログラムの無料モニターを募集しています!
一緒にお店にあったHACCP導入をしていきませんか?
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食品を扱うお店で義務付けされたHACCP(基準B)。
HACCP導入と一言で言っても様々な方法がありますので、
Saniccpで行なっている導入方法をお伝えしたいと思います。
①今までの衛生管理を見直そう!
今まで行なっている衛生管理を見直し、不足しているところはないか、
過剰な管理になっているところはないかを確認していきます。
②管理方法別に分けて適切な管理をしよう!
HACCPの導入については、
◆一般衛生管理
(日々行なっている衛生管理)
◆重要管理点
(HACCPの考え方にもとづいた衛生管理)
この2つにわけて管理を行なっていきます。
ここで注意したいのが、どちらの管理方法も重要だということです。
つまり重要管理点という名前から、そちらだけが重要かと思われるかもしれませんが、
一般衛生管理も重要な管理項目になります。
重要管理点は、なにがあっても確実に管理しなければならないポイントを指定して管理していきます。
重要管理点が多ければいいというわけではありません。
逆に管理が大変になってしまいます。
そういったときには、これは一般衛生管理で管理する!というように、
バランスよく整理して管理することが大事になってきます。
③衛生管理計画の作成
管理するポイントが決まったら、衛生管理計画を作成していきます。
衛生管理計画とは、管理する内容に対して、
・どのように行うか
・いつ行うか
・問題があったときにどうするか
を明記した手順書(マニュアル)です。
作成することで、誰が見てもどうやって管理していいかが明確になり、衛生管理がしやすくなります。
④記録・運用
衛生管理計画の内容にそって記録をとっていきます。
その際に無理のない計画になっているのかを確認し、不備があった場合は訂正していきます。
この記録付けと運用がとても大切です。
毎日適切な記録ができる衛生計画になるように修正を行いながら進めていきます。
⑤見直し
記録付けや運用もバッチリ!となったらひとまずHACCP導入完了です!
しかし、1度完了しておしまい!というわけにはいきません。
定期的に見直しを行う必要があります。
見直すタイミングは、メニューの切り替え時期や新しい従業員が入ってきたとき、
時期を決めて見直すなど、やりやすい方法を決めて見直しをしていきます。
その際、従業員の皆にヒアリングをすることをおすすめします!
今のやり方で満足しているか?
他にいい方法ありますか?
などなど・・・
日々働いている従業員の方々の意見を取り入れると
より良いHACCPの仕組みになっていきますよ!
まずは、
手順書を見ながら早速取り組んでみてはいかがでしょうか?
難しい場合はサポートも行なっておりますので、お気軽にお問い合わせください!
ご質問・ご相談はお気軽にどうぞ。
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必ずお返事いたします。