消毒にも種類がある!
こんにちは!
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食品を扱う街の個人店、中小規模の工場へHACCP導入をゼロからサポートする専門家、
三村はるかです。
HACCPの導入・継続、日々の一般衛生管理の見直し・運用をサポートしています。
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食品を扱う際は、日々使用する器具や機械、
そして手指を清潔に保つ必要がありますよね。
そのためには、使用する器具や機械、手指の洗浄・消毒を欠かすことはできません!
しかし、一言で消毒といっても、様々な意味合いがあるのです。
洗浄と消毒は、とても切っても切れないとても大切な管理方法です。
はじめに、洗浄についてもおさらいしていきましょう!
目次
洗浄とは?
洗浄とは、
水または温湯で汚れをきちんと落とすこと
をいいます。
そして、消毒を効果的に行うために欠かせない作業です。
洗浄が不十分で汚れが残っていると、
十分な消毒効果が得られないため、洗浄で汚れを落とすことが最も重要といえます。
注意点としては、
- 必ず食器・食品専用の洗剤を使用する。
- 使用料・使用方法は使用基準を守る。
- 洗浄後は十分にすすぎ洗いをし、洗剤を残さない。
上記内容に注意してしっかりと洗浄してください!
消毒に種類がある?
では、今日の本題、
消毒の種類についてお伝えします。
消毒とは、
物理的・科学的方法により
病原微生物を殺菌・不活化して感染の危険をなくすこと
をいいます。
そして、消毒は
消毒・殺菌・滅菌の3つに意味合いが分かれていますので、詳しくみていきましょう!
①消毒
病原微生物を死滅させて食中毒の危険性をなくすことをいいます。
②殺菌
目的となる微生物を死滅させることで、
食中毒や食品の腐敗の原因微生物を殺すことをいいます。
③滅菌
病原性の有無に関わらず、全ての微生物を死滅させることをいいます。
食品では主に消毒と殺菌を行うことが多いですね!
消毒の方法
お店でできる消毒には2つの方法があります。
①物理的消毒
熱処理による消毒
熱湯や熱い蒸気で消毒する方法です。
②化学的消毒
薬剤を使用して消毒を行う方法です。
薬剤を使用する際は、使用するために管理が必要なため、
注意が必要です。
普段何気なく行う洗浄・消毒ですが、
正しい衛生管理をするために、知識があると安心ですよね✨
是非、日々の衛生管理の参考にしてみてください!
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