HACCPの見方で考えてみよう!

こんにちは!

ご覧いただきありがとうございます。

食品を扱う街の個人店、中小規模の工場へHACCP導入をゼロからサポートする専門家、
三村はるかです。 

HACCPの導入・継続、日々の一般衛生管理の見直し・運用をサポートしています。

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今日はHACCPの考え方でみてみよう!
ということで、私が個人的にハマっているサンドイッチ(今回は照り焼きチキンサンドにします!)を
HACCPで必要な管理は何か?という視点で考えていきたいと思います。

まず最初に何から始めれば良いのでしょうか・・・?

そう、手順書の準備ですよね!
サンドイッチはパン屋さんでも売られていますし、
カフェやレストランでも提供されていますよね。

どの手引書を使用すればいいか悩むところです。。。

サンドイッチ製造に関するHACCPという視点でみていくと、
パン製造業の手引書を使用する
と良いです。

ということで、パン製造業の手引書を用いて考えていきます。

HACCPの考え方は、商品に対して安全を確保するための衛生管理手段です。
よって、今日はサンドイッチ製造に関係する重要管理点に着目していきます。

①使用している野菜の洗浄・消毒について
照り焼きチキンサンドには生食用のレタスやキャベツを使用します。
もしお店で下処理を行う場合、適正な方法で洗浄・消毒ができているかを管理して記録していきます。

②有害微生物対策について
そしてメインの照り焼きチキン!
照り焼きチキンを作る時に十分な加熱殺菌ができているか、中心温度を測って記録します。
そしてできた照り焼きチキンを素早く冷却してこちらも記録に残します。
また、使用している器具や機械の衛生管理ができているかも記録します。

③金属・硬質プラスチック対策について
照り焼きチキンを挟むパンにも管理が必要です。
食パン製造で使用する機械や調理で使用する器具の破損や異常がないか日々確認して記録します。

以上です。

今回は簡略的にお伝えしましたが、
その他にもアレルギー対策を盛り込むことも可能です。

HACCPに決まりはありません。
だからこそお店に合った内容でHACCPを導入することが大切なのです!

具体的な商品と照らし合わせることで
わかりづらいHACCPが身近に感じられたら嬉しいです(*^^*)

HACCPの考え方

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