従業員の教育って難しい・・・

お店を経営している経営者の皆様は、
従業員への教育、どうしていますか??

このやり方でやってほしい、
お店のルールを守ってほしい、
衛生管理をちゃんとやってほしい、

などなど、
様々な思いで教育を行なっていると思います。

多くの人がお店のルールを守り、衛生管理を守りながら業務を行なってくださっていると思いますが、残念ながらルールを守れずに作業を行なっている人がいらっしゃる場合もあります。

言い訳として・・・

忙しくてできなかった
うっかり忘れてしまった
面倒でやる気が起きなかった

といった内容が多いのではないでしょうか。

実際に間違った管理が行われている場面を経験しましたが、
つい面倒で・・・といった現場の声を聞いてきました。
確かに忙しい中、食品にカバーをつけて保管をしたり、
開封した日付のシールを貼ったりとルールが細かく決まっていると
面倒に思う場面もあるかと思います。

そういう時は、なぜ必要なのか理由を説明し、教育することが大切です。
根気強く教育していくことで、決められたルールを守ることが普通という状態になります!!

ここでHACCPの考え方で考えてみましょう。

HACCPでは、
作業する人が仕事をしやすくする環境づくりも大切な考え方の一つです。

決めたルールを無理やりやってもらうのではなく、改善したいポイントを伝え、
どうすれば改善できるかを担当者と一緒に考えると無理なく改善ができますよね。

忙しくてうっかり忘れた!ということも人間ですからもちろんあります。
その場合も、忘れないようにマニュアルを作成して貼ったり、
イラストで掲示したりと忘れない工夫をすることで改善できます。

私たちがお店を守るために決めた
衛生管理のルールも、
実際に作業する従業員の皆様に実行して
いただかないと意味がありません。

なぜ必要なのか、
理由をしっかり理解していただき、
従業員皆がやりやすい方法を決めて
お店を回していく。

そうするためにもHACCPの考え方で取り組んでみてはいかがでしょうか(^^)