HACCP導入が進まない理由
こんにちは!
ご覧いただきありがとうございます。
食品を扱う街の個人店、中小規模の工場へHACCP導入をゼロからサポートする専門家、
三村はるかです。
HACCPの導入・継続、日々の一般衛生管理の見直し・運用をサポートしています。
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先日日本食糧新聞にて、
HACCP導入が進まない理由について記事が掲載されていました。
(HACCP導入停滞か 売上規模で温度差:日本食糧新聞)
様々な理由が掲載されていましたが、
一位は施設・設備の整備に係る費用の金銭的問題が挙げられていました。
HACCP導入=施設や設備の整備にお金がかかる!と多くの方が思われているんだなと感じました。
HACCP導入をするために、
新たな施設や設備の整備を行う必要はありません!!
食品工場でもそうですが、
食品を扱う街のお店では設備にお金をかける必要はありません。
HACCPはお店を守る衛生管理の方法です。
新しい設備を導入した方が運用しやすいということもあるかもしれません。
しかし導入が難しくても、
仕組みをつくって補えばいいのです!!
例えば・・・
二次汚染防止のために生肉や生魚を扱うシンクと生野菜を扱うシンクを分けたいとします。
しかし、シンクを2つ設置する場所もお金もありません。
その場合、生魚・生肉はまとめて下処理する。
その後洗浄・消毒を行なって生野菜処理をする。
このように設備に投資せずに仕組みで解決すればいいのです。
HACCP導入義務化までの猶予期間もあと9ヶ月。
まずは手引書を読み、
お店にとって必要なことは何かを考えるところから進めてみましょう!
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