新しい業務を習慣化するためのコツ

こんにちは!

ご覧いただきありがとうございます。

食品を扱う街の個人店、中小規模の工場へHACCP導入をゼロからサポートする専門家、
三村はるかです。 

HACCPの導入・継続、日々の一般衛生管理の見直し・運用をサポートしています。

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新しい作業やルールを追加した時に、
うっかり忘れてしまった!ということはありませんか?

HACCPを導入すると記録を付けたり新しいルールを追加したりするので、
決めたことを忘れずに行う工夫をする必要がでてきます。

そこで今日は
新しい業務を習慣化するためのコツをお伝えしていきたいと思います!

突然ですが
アクショントリガーという言葉、聞いたことはありますか??

アクショントリガーとは、

心を惑わす誘惑、
悪い習慣、
対立する目標から目的を守りぬく効果がある

といわれており、目的を達成するための考え方の一つです。
(引用:スイッチ!「変われない」を変える方法/チップ・ハース&ダン・ハース)

では、衛生管理を行う場面を仮定して、
アクショントリガーを取り入れてみましょう。

***

HACCPを導入する際に一般衛生管理を見直しました。

そこで、決まった時間にイートインスペースの消毒を行うこととしました。

消毒を行うのは、ホール担当のAさんです。

Aさんには、決めた時間(10時、13時、16時)に消毒作業をやるよう指導しました。

しかしAさんは、その他の業務を行う中で、うっかり消毒作業を忘れてしまいます。

Aさんは何度注意されても他の業務に気を取られてしまい、習慣化できずにいました。

ここでアクショントリガーを取り入れてみます。

消毒作業をする時間として決めた時間(10時、13時、16時)に
店内にBGMを鳴らすように設定します。

BGMが鳴ったら消毒作業をする。というアクショントリガーを取り入れてみました。

BGMが鳴ったら消毒作業をするという”にわか習慣”をつけていきます。

そうすることで、自然と習慣化されていき、Aさんの日々の業務として取り入れることができるのです。

***

毎日忙しく仕事をしていると、
新しく決めたルールを忘れてしまうことはよくあります。

そこで注意するだけでは習慣化することができません。

BGMに限らず、絶対にお店でやることに紐づけて行うのも良いでしょう。
身近なきっかけと紐づけて新しい業務やルールを習慣化していきましょう!

HACCPルール

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