誤っている状況を放置しない!

こんにちは!

ご覧いただきありがとうございます。

食品を扱う街の個人店、中小規模の工場へHACCP導入をゼロからサポートする専門家、
三村はるかです。 

HACCPの導入・継続、日々の一般衛生管理の見直し・運用をサポートしています。

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HACCPを導入すると、
新しいルールを決めなければならない場面が多く出てきます。

そんな時、
ただルールを決めただけではなかなか上手くいきません。

今日は新しいルールを決める時に行うべきポイントをお伝えしたいと思います!

新しくルールを決める時のポイントは、

  1. 不便なことを見つけ出す
  2. どうすれば便利になるか考える
  3. 2.をもとにルールを決める
  4. ルールが守られていない場合はどうするか考えておく

特に4の内容まで考えてルール設定をすることがポイントとなります。

それでは、例をあげて見てみましょう。

商品を製造する部屋にアルコールボトルを5本置くというルールを決めます。

アルコールボトルを5本置けば業務をスムーズに行うことができるという理由で5本設置することを決めました。

しかし数日後、ふと気づくとアルコールボトルが4本になっていました。

その翌日も4本

さらに翌日も4本・・・

本当は5本あるはずなのに、4本になっている

このことを従業員全員が気づいています。
それでも5本に戻すことなく業務をこなしています。

そのまま放置していると、

日が経つにつれてアルコールボトルが4本あるということが当たり前になってしまいます。

アルコールボトルが5本必要なのに、
4本でも違和感がなくなってしまうんです(5本ないと不便なはずなのに!)

このように間違えていることを放置していると、
それが当たり前のことになってしまいます。

この場合、4本になったらどうするか(本数が減ったらどうするか)まで考えておけば、
放置せずに正しい本数に戻すための行動をとることができますよね。

その時の対応が不十分であった場合は、さらにフィードバックをかける。

このように、どんどん改善していくことでよりよい仕組みへと繋がります。
せっかくルールを決めても運用できなければ意味がありません。

守る側の意識も大切ですが、
ルールを決める側もしっかりと対策を練って決めていきましょう!

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