記録を作る上で大切なこと

こんにちは!

ご覧いただきありがとうございます。

食品を扱う街の個人店、中小規模の工場へHACCP導入をゼロからサポートする専門家、
三村はるかです。 

HACCPの導入・継続、日々の一般衛生管理の見直し・運用をサポートしています。

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HACCPを導入すると必ず必要になってくるのが記録です。
記録作成は枠組みだけ作っても運用することが難しいです。

決めた内容から外れた場合どうすればいいか

しっかりと考えてから運用する必要があります。

記録をする時の基準を明確にして、
記録をつけたらつけっぱなしにしないことがとても大切です!

例えば、
○の時はこうする
△の時はこうする
×のときはこうする

といったように、
実際に付けた記録からどういう行動をとればいいか明確化します。
(誰が見てもわかるようにすることがポイントです)

なぜこのような明確化が必要なのか・・・

HACCP導入をする際のメリットとして、
お店の環境を改善できるという点があげられます。

記録を付けて逸脱した場合、なぜ逸脱したのか、
逸脱しないためにはどうすればいいかを考えて改善していきます。

改善後も逸脱した場合は、再度不備を見直して改善する。

記録は、改善をするポイントを見極めるための一つでもあるのです。

「ここを改善してね!」と教えてくれているにもかかわらず、
そのまま放置していたらもったいない!

記録書の役割は、正しく製造していることの証明としてだけではなく、
日々の業務や環境改善にも繋げることも大きな目的の一つです。

あらかじめ対応策を明確にして
「記録をつけたら付けっぱなしになる」ということを防いでいきましょう!

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